強み・こだわり
材木の専門家が建てる家

現在11代目社長が率いる住まいず。実は7代目までは林業を営んでいました。
8代目から9代目が製材業を開始して、住宅建築に取り組み始めたのは10代目の時。なぜ林業家が建築の世界に足を踏み入れたのでしょうか。その理由は"木を活かした使い方をしてくれる工務店がなかったから"。
時代はちょうど新建材の時代。
住宅会社は集成材を多用し、10代目が選び抜き、腕によりをかけて製材した木材も、それらの材と同じように扱われていました。
代々続く林業一家で、品評会でも一位をとることが多かった10代目は、木の値打ちを知ることなく建てた家が増えていくことに我慢ならず、「本物の木の家を自分が建てる」ことを決意し、住宅会社「住まいず」が生まれたのです。
鹿児島県の木にこだわっています

住まいずがこだわっているのは"地元の木を使う"こと。やはり地元の気候風土の中で育った木が、その地の建物を建てるのに最も適していると考えているからです。
第一せっかく地元に良い木があるのに、使わないのはもったいないですよね。
地元の木を使えば運搬費も抑えられますし、車から出るCO2も削減できます。
何より適度に伐採することで、森に光と風が入り、山が健康になるという利点があります。
施工の際には、木の自然な地色をどのように活かすかが大工の腕の見せどころ。自然界のものだけに一つ一つの材の色味はそれぞれ異なります。
一本の木でも芯に近い方は赤く、周縁は白っぽいため、板に挽くと微妙なグラデーションが生まれるのです。
それらを上手に組み合わせながら、全体を見た時にすっきりとまとまるようにつくることが大切です。
それは大工にとって生みの苦しみであると同時に、大きなやりがいでもあります。
家具もオリジナルのオーダーメイド

住まいずの大きな特長のひとつに、家具も一緒に作れるということがあります。とにかく木には不自由していない住まいずですので(笑)、家具作りも思いのままです。
製材所には、一枚板のカウンターをつくるための盤木が乾燥のために山積みされており、その中から好きなものを選んでいただくことができます。
ソファ、テーブル、キッチン、食器棚など、住まう方のライフスタイルに合ったものをご提案し、製作させていただきます。
もちろん、自分の山の木で家具をつくりたいという注文も喜んで承りますし、自分で手づくりしたいという方には、製材所の中にある建物を使っていただけます。
休日ごとに通ってきて、自分でベッドを仕上げた猛者もいらっしゃいますよ!
自分の山の木で建てる

子や孫のためを思って木を植え、手入れもしてきたけれど、建設会社 に相談したら、「いまどき伐り出す方が高くつくよ」と言われて諦めていませんか?
住まいずが、あなたの思いをお子さんやお孫さんにつなぎます。
住まいずは住宅建築の会社で、現在11代目が社長を務めていますが、10代目までは代々林業と製材業を家業としていました。そのノウハウを活かして、"自分の山の木で家を建てる"取り組みをしています。
詳細はホームページをご覧ください。
空気の良い家

自分たちの赤ちゃんを住まいずの展示場に連れて行くとなぜかご機嫌になることに気がつきました。一番に考えたのは「空気が良いのではないか」ということでした。
住まいずの展示場は、無垢の木をふんだんに使っています。壁はシラスを原料にした漆喰壁。そして森呼吸システム(二重通気工法)を採り入れています。
これで空気環境が良くないはずがありません。
小さな赤ちゃんだけに、空気が呼吸に与える影響はとても大きいはず。それが家中どこに居ても、気持ちの良い空気で満たされていれば、ご機嫌になるのも当然です。
さらに、展示場を訪れた人がまず口にする言葉、「木の香りがする!」も大きな要因かもしれません。
木の香は人間のストレスを緩和させ、血圧や脈拍も落ち着かせる効果があると言われています。赤ちゃんだけでなく、きっと大人も癒されているのでしょう。
赤ちゃんも穏やかになったお父さんやお母さんの顔を見て、一層安心してニコニコしているのかもしれません。
動線が良い家

住まいずがお客様からかけていただく言葉の中で、最もうれしいことの一つが「家事がしやすい」と言われることです。
この家事動線には住まいずはかなりこだわっており、デザイン性や見た目を多少犠牲にしてでも「動きやすさ」「使いやすさ」を優先したいと考えています。
その理由はいたってシンプル。「その方が暮らしやすいから」です。
暮らしやすければいらいらすることもなく、ゆったりとした精神状態で過ごせます。
そうすると、お母さんが子供を叱りつけたりすることも少なくなり、家の中の空気がとても和やかなものになるでしょう。